Color Hair潮来店

橋本 隆哉

ハシモト タカヤ

現在の仕事内容は?

Color Hair潮来店の店長をしています。店長の仕事は、来店されたお客様のカットやカラーを担当することはもちろん、店舗の責任者としてメンバーの教育や店舗管理も担当します。
色々なスタッフがいるなか、”メンバーを盛り上げること”が結果としてお客様を喜ばせることにもつながりとても重要です。人それぞれ考え方は違います。だからこそ、スタッフ一人ひとりの考えを受け入れることを基本に、コミュニケーションの時間を大切にしています。時には仕事でぶつかることもあります。
でもそれは日々の小さなコミュニケーションの積み重ねと相手を信頼しているからこそできること。一日の多くを一緒に過ごしている仕事仲間はもはや家族といっても過言ではありません。スタッフ一人ひとりと関わり、一緒にお店を作り上げていくことが、いいお店にしていくうえで大切なことです。だから「潮来店っていい雰囲気だね」って思ってもらえるとすごく嬉しいです。

仕事のやりがいは?

美容師としてお客様に「今日もキレイになった!また来るね」と言っていただけることが自分にとって大きなやりがいです。そして、お客様がお友達やお子さんを連れてきてくれる、そんなときは「紹介してくれるほど満足してくれたんだ!」と嬉しくなります。 
見習いだったころ神栖店に通っていたお客様が、NEW OPENした潮来店へ来店してくれたのですが、「以前はシャンプーしかしてなかったよね?」と自分のことを覚えていてくれてれたことは今でも忘れられない体験です。
自分は日々、「あのお客様は本当に満足してくれたのかな?」「最近あのお客様は来てないなぁ」ということを考えています。お客様に来ていただくためには、常に考え続け、技術や接客を向上させることが大切だと考えています。美容師としても人として成長することがやりがいになっています。

苦労したエピソードは?

中でも一番記憶に残っているのが店長になるまでの下積みの期間です。実は、美容専門学校卒業後、はじめて就職したのは美容室ではなく、一般の企業でした。企業を退職した後も、いろんな仕事を経験したのちスリーウィンに入社しました。ただ美容師免許をもってるだけで、実務経験もないのに美容業界に入ったわけですから、慣れないことばかりで毎日苦労の連続でした。
初めて勤務した神栖店では、まずシャンプーを勉強し、多いときで月に600人くらいのお客様の頭を洗っていました。朝も夜も、早くカットできるように練習を続けた結果、徐々にできることが増えていきました。その甲斐あって、潮来店の店長になることができました。
周りからすれば遅く美容師になったことでも、あきらめずに技術と接客を磨き続けてこれたことが今の自分にとって非常に大きな経験だったと感じています。